2016 上半期作ったものまとめ
院試も終わったので4月らへんから作ったものをまとめます。
Processing とか Arduino とか Web サイトとかです。
BB-8 のプロジェクションマッピング
いろいろと経緯があり、グループワークでプロジェクションマッピングをやることになった。
動くものにマッピングしてみたいなーとか考えてたら思いついたのが BB-8 で、タイミング的にもそこそこキャッチーだったし分業もしやすいしで割といい題材だったと思う。
僕は BB-8 の映像と動きをひたすら実装していく担当で、Processing と Arduino をてちてち書いていた。Arduino まともに書くの初めてだったのでとにかくオーバーフローを起こしまくった記憶がある。
ハードこと動く立体スクリーンはこんな感じで、これはモデリングと 3D プリント担当の人たちがマジで頑張ってくれた。
マッピングのようす。動きと音声の出力のタイミングはランダムに生成されるようになっている。首が微妙に前後するの実はサーボモータのトルク不足が原因なんだけど、むしろそれがかわいいという話になりよかった。
まとめ:分業がうまくいくと楽しい
ポートフォリオサイト
http://yamatoiizuka.com/portfolio/
やや必要になったので作った。本当に必要になるのはもうちょい先なので、もうちょいいじる予定。
コンセプトは特にないけれど制作にあたっての縛りみたいのはあって、Ajax を使ってみたいというのと、スクリプトの部分は jQuery プラグインは使わずに自力で実装するぞというのだけはやった。アニメーションの実装してたらコールバック地獄でエラい目にあったんだけど現場のひとどうしてるんですか。
Group Works の方、モラルがないので特に許可を取らずにじゃんじゃか掲載していますが、苦情とかクレジットに名前が無いんだけどとかあったら言ってください。一応最低限のモラルは発揮しており、このサイトが Google などの検索エンジンに引っかからないようには処理してあります。あと個人的な依頼を受けて作ったものは掲載していないはず。
それとこんな感じで Web サイトも作れるようになってきたので特にフリースタイルフットボール関連のひとは仕事ください。働くぞ。
樹木モデルの生成プログラム
学環入試の二次試験で教授陣を前に研究計画をプレゼンするというのがあったのだけど、基本的に進捗で殴れば勝てるのではというのがあり、文献見つけてきて実装をやった。
ちなみに研究計画の内容はものすごくざっくりと言うと桜の季節の千鳥ヶ淵の景観をシミュレートするというもので、まずはとっつきやすいので樹木モデリングからやってみたという感じ。Processing で書いたよ。
樹木モデルはこんな感じになる。毎回形が変わるので面白い。
遮光物がある場合。ちなみにこれ、ビルによる遮光と反射を計算しているかのように見えるけどそれは大嘘で、枝が伸びる方向に多少指向性を持たせて奥にビルっぽい直方体を置いているだけだったりします。とてもコスパがいい。
学び : 外積はえらい